看護師採用の費用相場まとめ|求人媒体・人材紹介・採用代行・SNSを全チャネル比較
医療機関の採用担当者さまへ
看護師特化の採用代行(RPO)|月額5万円〜・初期費用0円
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「看護師1名の採用に、結局いくらかかるのが普通なのか」——。採用予算を組むうえで最初にぶつかる疑問です。看護師の採用費用はどのチャネル(手段)を使うかで大きく変わり、同じ1名の採用でも数万円で済むこともあれば、100万円を超えることもあります。
本記事では、看護師採用に使われる主要チャネルの 費用相場・課金方式・向き不向き を一覧で整理し、採用単価を下げるための予算配分の考え方を解説します。
※記載の相場は2026年8月時点の一般的な目安です。媒体・地域・条件により変動します。
一覧比較:看護師採用チャネル別の費用相場
| チャネル | 課金方式 | 費用相場の目安 | 向いているケース |
|---|---|---|---|
| ハローワーク | 無料 | 0円 | 地域密着・急がない採用 |
| 求人検索エンジン(無料枠) | 無料〜クリック課金 | 0円〜 | まず露出を増やしたい |
| 求人媒体(看護師向け求人サイト) | 掲載課金 | 20万〜100万円/掲載期間 | 一定期間で複数応募を集めたい |
| 求人検索エンジン(有料運用) | クリック課金 | 月5万〜30万円 | 応募単価を管理しながら集めたい |
| 人材紹介 | 成功報酬 | 年収の20〜35%(90万〜160万円/名) | 急ぎで即戦力を1名確保したい |
| ダイレクトリクルーティング | データベース利用料+成果 | 月数万円〜+成果費用 | 攻めの採用をしたい |
| SNS採用(Instagram等) | 運用コスト(内製 or 外注) | 0円〜月20万円 | 若手採用・職場の魅力発信 |
| 採用代行(RPO) | 月額固定 | 月5万〜30万円 | 継続採用・採用業務の外部化 |
| リファラル(職員紹介) | 紹介インセンティブ | 5万〜30万円/名 | 定着率の高い採用をしたい |
各チャネルの費用と特徴
ハローワーク・無料掲載枠:0円だが競争も激しい
費用はかかりませんが、同じ条件で多数の医療機関が並ぶため、求人票の質がそのまま成果を左右します。応募が集まる求人票の書き方を押さえたうえで活用しましょう。
求人媒体:掲載しても「書き方と運用」次第
看護師向け求人サイトの掲載費は、プランと期間によって20万〜100万円程度と幅があります。注意したいのは、掲載費は「応募の保証」ではない ことです。原稿の質が低いまま掲載期間だけが過ぎるケースが非常に多く、媒体費を活かすには原稿改善と定期的な更新運用がセットで必要です。
人材紹介:確実だが1名あたりの単価が最も高い
年収450万円の看護師なら、手数料率25%で112.5万円/名。スピードと確実性の対価としては合理的ですが、複数名の採用を紹介だけに頼ると年間数百万円規模 になります。詳しい損益分岐の試算は人材紹介と採用代行の費用比較記事をご覧ください。
ダイレクトリクルーティング:単価は抑えられるが工数が重い
スカウト型はうまく運用できれば採用単価を抑えられますが、候補者の検索・スカウト文面の作成・返信対応に相応の工数がかかります。採用担当が兼任の医療機関では、運用が続かず費用だけが残ることも珍しくありません。
SNS採用:低コストだが成果まで時間がかかる
InstagramやTikTokでの発信は、費用面のハードルが低い一方、フォロワーが応募につながるまでには数ヶ月単位の継続が必要です。「今すぐの採用」ではなく「将来の応募が生まれる資産づくり」 と位置づけるのが正しい期待値です。
採用代行(RPO):チャネル横断で採用単価を最適化する
採用代行は「チャネル」というより、上記のチャネル群を プロが代わりに設計・運用する仕組み です。月額5万〜30万円程度で、求人票の改善・媒体選定・応募者対応までを外部チームが担います。年間2名以上を採用する医療機関では、1名あたりの採用単価が人材紹介の半分以下になるケースも十分あり得ます。どのサービスを選ぶかの判断軸は看護師採用代行(RPO)のページで整理しています。
「採用単価」で考えると予算配分が見える
採用費用は総額ではなく、採用単価(採用1名あたりにかかった費用) で管理するのが基本です。
採用単価 = 年間の採用関連費用の合計 ÷ 年間の採用人数
たとえば年間300万円かけて2名採用なら採用単価150万円、同じ300万円で5名採用できれば60万円です。医療機関の採用単価は、看護師でおよそ60万〜100万円程度に収まっていれば標準的、100万円を大きく超えているなら見直し余地が大きい、というのがひとつの目安です。
採用単価を下げる3つの定石
- 無料・低コストチャネルの土台を固める:求人票の質を上げ、ハローワーク・無料枠・自院サイトからの応募を取りこぼさない
- 高単価チャネル(紹介)は緊急時に限定する:平時の採用を紹介に依存しない体制をつくる
- 応募後の歩留まりを改善する:応募への即時対応・面接設定率・内定承諾率が上がれば、同じ応募数でも採用数が増え、単価は自動的に下がります
この3点をまとめて外部の専任チームに任せる方法もあります。対応範囲は看護師採用代行のサービス概要をご覧ください。
よくある質問
Q. 予算が少ないクリニックは何から始めるべきですか?
A. まず無料チャネル(ハローワーク・無料掲載枠・Googleビジネスプロフィール)と求人票の改善です。費用をかける前に「受け皿」を整えることで、その後の有料施策の効果も大きく変わります。
Q. 求人媒体はどれを選べばいいですか?
A. 地域・職種・年齢層によって最適な媒体は異なります。1つに全額を投じるより、少額で2〜3媒体を試して応募単価を比較し、良いものに寄せていく運用が安全です。
Q. 採用費用はどのくらいの期間で判断すべきですか?
A. 単月ではなく、最低3ヶ月〜半年の単位で判断するのがおすすめです。特にSNSや採用代行は仕組みが立ち上がるまでに時間がかかるため、短期で切り替えを繰り返すとかえって非効率になります。
まとめ:費用の「相場」より「単価管理」が重要
看護師採用の費用は、チャネルごとの相場を知ることも大切ですが、それ以上に 自院の採用単価を把握し、チャネルの組み合わせで最適化していく ことが重要です。
「自院の採用単価が高いのか安いのかわからない」「どのチャネルに予算を配分すべきか相談したい」という場合は、ニジ看護転職の無料採用相談をご利用ください。看護師特化の採用代行(月額5万円〜・初期費用0円)として、貴院の現状の費用構造を整理したうえで、最適な予算配分をご提案します。サービス詳細・無料相談はこちら。
この記事の著者
佐久間 暁大 | 株式会社ニジ看護転職 代表取締役
看護師特化の転職支援・採用代行サービス「ニジ看護転職」を率いる。これまで1,500名以上の看護師のキャリア相談と、クリニック・病院の採用支援の両方に携わってきた経験をもとに、「求職者と医療機関の双方を知る」立場から採用戦略づくりを支援している。
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